「ズズッ…」 {泣いたから、鼻水が……} 鼻をすすって、見失った舞矢を想いながら、震える背筋に違和感を覚えた。 翌日の体調は最悪だった。 頭はガンガン痛いし、体は寒くて、汗が滲んでくる。 意識が朦朧とする中、昨日届いたメールをもう一度見直す。 舞矢からの、進路について相談したいというメールだ。 {絶対に行く} おぼつかない足取りで風邪薬を飲んで、マスク、携帯用アルコール消毒をバックに詰め込んで、学校に向かった。