そう言って蓮は階段を降りようとした。

麗「蓮‼︎蓮は、菜月さんを愛してる?」

蓮「最初から愛してなんかいない」

麗「ならどうして…?」

圭「それはな、麗を守るためやったんや。蓮は、脅されて好きでもない奴と付き合ったんや…」

麗「嘘…」

蓮「気にするな、玲雄と幸せにな」

麗「いや‼︎」

蓮「何言ってんだ、付き合ってんだろ?」