顔を覗き込む。あぁ、これは、 俗に言うイケメン君か。 顔立ちは整ってるし、髪型だってなん だって、彼にだからこそ似合うといわん ばかりの輝きを放っている。 「平和な奴…」 なんてぼそっと呟いたつもりが、風に 運ばれて彼の耳に行ってしまったらしい。 急に開かれる二つの瞳。