今日も屋上に向かう。いつも真琴とい る私もこのときはいつも一人だ。 屋上の扉を開ける。 皆は今頃1時間目をだらだらと過ごして いるんだろうなぁ、なんて考える。 私が高校にわざわざ入ったのは、単に社 長として、社会に出てみようってだけ。 それが分かりさえすれば授業など、どう でもいい。 風が吹く。右側からさぁっと。