キミが手を伸ばすから




辺りが暗くなって何かと上を見上げると



女子達が言う、航先輩っていう男の人が立っていた。



私の前にしゃがみ込んで



「大丈夫??…って大丈夫じゃないか、そんな痣つくられてて」



そう言って困ったような顔で優しく私に言ったんだ。