「ははっ、ナンパと受け取るのかぁ~華奈子ちゃん可愛いなぁ~」






か、可愛い!?





私、可愛くないし…






それにさっきから先輩、私のこと華奈子ちゃんって!!






「馴れ馴れしく名前呼ばないでください」






これじゃあ、また明日も虐められちゃう…






早く、この先輩から離れなきゃ…





私はこんなことしか考えていなかったんだ。