「じゃあ今日は一緒に帰らなくてもいいよね?」
「えっ⁈」
「だって、私がいたら2人の邪魔でしょ?」
せっかく2人きりになれるんだから。
「は、恥ずかしいよ……////
2人きりだなんて。」
「今更言っても知りませーん。」
「も〜!まなちゃんの馬鹿〜!」
トコトコ背中を叩いてくるちーちゃん。
うわぁ……さっきよりも顔赤くなってる。
「ま、いいじゃないか。今日くらいは。
中野さんだって2人きりで話したいはずだと思うけど。」
明、私がちーちゃんといるとめちゃくちゃ羨ましそうな顔してくるからね……
大学生のくせに、呆れるよ。

