姫様参上!


その後は、学校の事色々話して……

7時くらいにちーちゃんが帰った。



そして、それと同時に中野さんも帰ってきた。



「中野さん!
ちーちゃんの事いつから好きだったんですか?」



「僕が、初めてこの家に来たとき、一番初めに見たのが千尋ちゃんだった。
…………で、一目惚れしたんだ。」

そうなのか……!

中野さん……ピュアだね!

マカロンの中に手紙入れるなんて!



「……返事は、ちゃんと本人から聞きなよ。」



「あぁ。」



「じゃ、今日の夕飯はハンバーグと言う事でよろしくっ!」



「え、またハンバーグ?」



だって私ハンバーグ大好きだもんっ



特に中野さんのが。


おいしいからね。



「それじゃあ今から作るよ。」



「私明日の準備しなきゃ。
作れたらベル鳴らしてね。」



「うん。」



あ、ベルってのは、1部屋に一つついてるんだ。

この家全てのベルと繋がってる。



私の部屋はなぜだかベルの音楽が警報なのだ。



マジの警報なった時私がわからなくなるのに。



やっぱ社長は馬鹿だ。