姫様参上!


「中野さんだっ……!」




何書いてるんだろ………


内容がめちゃくちゃ気になる!



「ッ……!」



そしてまたちーちゃんが泣き出した。



「どしたの?」


私は、ニヤニヤしながら聞いた。



「中野さんがっ……!私の事好きだって書いてて………!
やばいっ……私、どうにかなっちゃいそう!」



よかった………喜んでる。


変な内容じゃなくてよかったな。




「よかったじゃん!
私、めちゃくちゃ応援する!」



私はちーちゃんの手を握った。



「ありがとう!
私、まなちゃんの新しい恋の応援もするよ!」



「いいよ、そんなの。」


私は苦笑いをした。