「てか、あんた名前なんだっけ?」
「そんな……!忘れられてたなんて!」
「そんなのいいから早く名前言えよ。」
カスがって言おうと思ったけどやめた。
喜ばれると困るからな……
「改めて言う。
俺の名前は………「まなちゃぁぁあん!」
げっ!
来たよちーちゃんが!
「あの、俺のなま「こんなやついいから向こう行こっ!
めちゃくちゃおいしいパン売ってあるから!」
ぱ、パンだと!
「それは今すぐ行かないといけないな。」
「でしょ?」
「じゃ、えっと……あんた!
また明日名前聞くから!」
「お、おう!」
私は、ちーちゃんに引っ張られながら段々離れていく2人に手を振った。
相田っちはめちゃくちゃ睨んでたけど。
怖くないしっ♪
早くパン食べたい……!

