「ま、まさか………ここまで言ってわからないの!?」
「え、うん。」
「はぁ………じゃ、続き言いますね。
それで、結果は華夏君が3位。
それで罰ゲームとして、自分が1番やりたくないことを来年の春までやり続けるってまなちゃんが決めたの。」
「…………あ。」
そうだった。
でも、あれ冗談だったのに………
華夏君って、真に受けるタイプじゃなかったはずなんだけど………
「ってか、引きこもりが1番したくなかった事だったんだ。」
「そうみたい………
だからまなちゃん。暇人なら華夏君に会ってあげてね。」
「じゃあ、今から会ってくる。」
どうせ暇だしね。

