姫様参上!



お願いーー!


明だと言わないでっ!



え、なぜかって?


だって明はこんなのじゃないし。




もっと優しいし、口悪くないし。





「もうバレちゃったか。
もう少し楽しみたかったのにな。」




私は、床下収納を踏み、中から銃を取った。




「誰だ!」




私は、今までにないくらいの声で叫んだ。