「じゃあ、俺も食べるよ……」
「よし、じゃあ皿持ってくるね!」
私は、暗い顔になった明を見て、明るく振舞った。
「あ、私も手伝うー!」
妙にハイテンションなちーちゃん。
私の誕生日なんだけどな〜。
数分後……
支度ができた私達は、デカすぎるソファに座り、テレビを見ながらケーキを食べた。
「「「うまぁ〜!」」」
これはもう神だ!
ケーキの神様だよっ!
「やばい。食欲が湧いてきた……」
「おい。マジかよ……俺はもう食べれねぇよ。」
明が、呆れた顔をして私を見た。
「ふっふふーん♪」
私は、5段もあるケーキの2段を軽くペロッといってしまった。
その後は、他愛もない話ばっかりして…
すごく、楽しかった。

