【短編】毒舌美少女と犬系男子







「....その幼馴染って誰なのだね?」



ずっと気になってたが、千影は名前を出していないのだ。

その幼馴染の。



「あぁー...それはちょっとね。

教えるのもったいないじゃん?」



「意味が分からない。早く教えたまえ。」



「海ちゃん、後で聞こう?」



一体、二人してなんなのだね?


何かを隠したがるような.....素振り。


私には教えられないと言うことか。


まぁ、授業が始まってしまうからな。しょうがない。



そして、グットタイミングにもチャイムが鳴り響いた。