逆境の桜


 



「ふっ....うぅ........ありが....とう....」 




「あぁ。」




「私........新選組に....何をしてあげられるか分からないけど........頑張って新選組を....支えるね!............」





「あぁ。」





左之は桜が泣き止むまでずっと抱きしめていた。



幹部全員が見ていたとも知らずに............