桜「............エゲレス。」
山南「エ........ゲレ....ス....」
桜「エゲレスの医術は発達していて、私の友人も労咳の治療をするためにエゲレスにいます。」
土方「だ、ダメだ!エゲレスなんて遠すぎる!それにエゲレスに総司一人だけを送るなんてできねえ。」
山南「なら私も行きます。」
藤堂「や....まなみ........さん?」
皆山南の発言に驚いたのか目を見開いている。
土方「な、何言ってんだ。山南さん!あんたは総長だろうが!総長がいなくちゃ新選組は
成り立たねえ!」
山南「土方君........総長と言っても名前だけで仕事なんて殆どないんですよ。剣の握れない私に今出来ることは総司の傍にいてあげる事なんじゃないかな?それにエゲレスについて行くなら古株の者の方が心強いでしょう。」
土方「山南さん........」


