その後も女中やら隊士やら色々な案が出たが結局私は何の仕事も受けなかった。



「部屋なんだかどこも空いてねえんだ。悪いが俺と相部屋で勘弁してくれ。」




「分かりました。」



こうして、新選組と長州藩主の奇妙な生活が始まったのだった。