桜に怒鳴られ、目をそらして気まずそうにする佐幕派........。





桜「私も貴方達と同じだけ辛いんです。武士になりたくて一生懸命努力した近藤さんや土方さんと同じなんです。男尊女卑のこの時代で刀を握れるようになるのにどれだけ努力したか、藩主になるためにどれだけ努力したか、日本のためにどれだけ努力したか........。私も貴方達と一緒です。」



佐幕派「........っ........」 




近藤「........誠に辛い話だが....受入れるしかないようだな........」




近藤「仕方ない事ですな........クッ....」

     



土方「....はぁ........もう....刀や槍の時代は古いのか........仕方ないな........」





坂本「な、なにもそこまで落ち込む必要はないが!刀で人を殺めなければいい話きに!竹刀や木刀で稽古するのは平気じゃき!」





家茂「その通りだな」




廃刀令は........長州や土佐藩の者達にも辛い話だった。





桜「........今日はこれまでとします。七日後、また御所で会談を行います。」