「でも、アイツつまんないんだよなー。付き合って1ヶ月経つけど……正直に言っちゃえば顔だけの女って感じ。」
まあ、アイツとつき合っていれば、オレ自身のステータスになるから我慢してるけど、と笑いながら言う私の現彼氏。
「ギャハハハハハハー、ひっでー!!!」
それにつられるように嘲笑をする男子たち。
その笑い声も私には、遠くに聞こえるよう。
咄嗟にその場から立ち上がり、駆け出した。
………これは、現実?
信じたくなくて、走りながら頬を引っ張る。
痛い、これは本当の出来事なんだ。
そう思ったとたん、涙が出てきた。
とめどなく流れるソレ。
私の心はズタズタに傷つけられたんだ。

