『夢花は何も心配しなくていいよ。


高校を出て女優の仕事を続けてもいいし、


大学へ行きたければいけばいい。


これじゃまるで保護者みたいだな。


監督に怒られそうだ。


僕は夢花がいてくれたら何もいらない。


こうして夢花がいて仕事が出来る。


僕は最高に幸せだよ。』



秀輝に抱き締められる。



『夢花を愛したい。』



そのまま寝室に連れて行かれた。



秀輝まだ昼間だよ。



抵抗出来ない私。



こんなに愛されてるのに、心が満たされないのは何故だろう。



秀輝に抱かれながら涙が流れた。