秀輝は書斎でお仕事中。



仕事の時は書斎には入らないようにしてる。



たけど一人でいるのが辛くて、



書斎のドアをノックした。


『夢花入っておいで。』



「ごめんなさいお仕事中。一人でいると色々考えちゃって、


私秀輝の邪魔してるよね。

週刊誌気にしないようにしたいのに、


頭から離れない。」



秀輝が私を見る。



『気にならないと言ったら嘘になる。


たけど真実は僕たちが知ってればいい事だしね。


僕は夢花と結婚したいと思ってる。


すぐは無理なら婚約だけでもしたい。』



私は突然の結婚の言葉に驚いてしまった。