「夢花夢なんかじゃないよ。ずっと一緒にいれるよ。


夢花が俺の住む世界に来ればいい。



監督が言うように、この映画に二人で出よう。



夢花のママが果たせなかった夢を、



俺と夢花で叶えてあげようよ。



映画を撮る時もその後もずっと一緒にいれるから。」


監督と優里さんの事理解出来ない訳ではない。



たけど何処かで認めたくなくて、



このまま何もなかったようにしたかった。



現実から逃げてばかりいる私。