卓斗は有名人だし、私は制服のまま。



やたらのとこへは泊まれない。



仕方ないなく二人でラブホに入った。



私は始めてでドキドキが止まらない。



もっと中が派手なのかとおもったら、



落ち着いた感じで普通のホテルみたい。



私は何処に座っていいの分からず、



ベッドに腰を下ろした。



卓斗は電話をしている。



「今食べ物と飲み物頼んだから。」



私は頷くしか出来ない。



暫くして部屋がノックされ、卓斗がドアを開けた。



私はドキっとした。



卓斗がお盆に乗った炒飯と餃子を持って来た。



「お腹空いたろ?とにかく食べよう。」



私は卓斗の座った向かい側に座った。



泣いてもお腹は空くんだね。



私たちは何も話さずに食べた。



卓斗が、「夢花少し落ち着いたみたいだな。」



私は卓斗を見つめた。