あれから一時間ぐらいだろうか
徐々に視界が黒から明るい色へと変わった。
今見えているのが天井ということはバカな私にも理解できたがここがどこか?までは頭が回らなかった。
私は立ち上がろうと体に力を入れた。すると
ギンッ!
体に痛みがはしった。
奈「いったぁ~。あっ!」
その痛みのおかげか意識が完全に戻ったらしい。

ここは病院のようだ。
?「起きたかい?無事で良かったよ」
爽やかな声が横から聞こえてきた。
優「僕は島中優人。あんなところから落ちたのに生きてるなんて奇跡だよ!」
奇跡だったんだ.........
奈「それは、ありが....あぁッ!」
奈「燃々、迎えにいかなきゃ!」
ガバッ!
奈「ありがとう。さようならッ!」
タタタタタタタタタ.........
優「いっちゃった
せっかくいい人材だったのに.........」