大きな子犬と飼い主わたし






「あの…俺…」




突然、顔を赤くする男。





普通の男がやれば、それはただの見苦しい光景




だが、この男は違う。




「…俺、先輩のことが知りたいんです。」


「…え、…あの…」




そんな可愛い顔して言われちゃ…




わたしの胸がキュン死するんだけど





「…ね、先輩」




_________スッ




目と花の先まで近寄る男



…うわ…




この子、めっちゃ綺麗な顔してる






ニキビひとつない、健康的な肌に



薄い茶色の瞳





茶色っぽい髪の毛は、夕日で金色に輝いてる




「…先輩…聞いてますか?」





「…え?……なに?…てか君…誰かな?」