着いてしまった…
まったく、とほほだ。
「あの、ちょっと、トイレ行きたいから、先、入ってて。」
「あ、うん!了解!」
と奈緒。
逃げ出したい。すると、肩を軽く叩かれた。誰だろう。巧くん、または奈緒じゃなければ、良いのだが。
くるりと、振り返ると、そこには、巧くんの片割れくんがいた。
「えっと、諒さん。」
「タメなんだから、さん、はやめてね!」
「はい。てか、どうしたんですか?」
すると、呆れた表情をされた。
「良い雰囲気の中に、取り残さないでよ!」
げっ。そこまで言われては、言い返せない。
とにかく、お化け屋敷は避けたいのにー!まさかついて来られるとは、思わなかったよ。計算し忘れた。私としたことが。
「トイレ行ったら、クレープ食べちゃダメですか?食べたくて!」
「タメにしてくれたら、いいよー。」
訳分からないけど、まぁ、いいや。
「はーい。だから、食べに行くね。」
クレープで時間を稼ごう。
まったく、とほほだ。
「あの、ちょっと、トイレ行きたいから、先、入ってて。」
「あ、うん!了解!」
と奈緒。
逃げ出したい。すると、肩を軽く叩かれた。誰だろう。巧くん、または奈緒じゃなければ、良いのだが。
くるりと、振り返ると、そこには、巧くんの片割れくんがいた。
「えっと、諒さん。」
「タメなんだから、さん、はやめてね!」
「はい。てか、どうしたんですか?」
すると、呆れた表情をされた。
「良い雰囲気の中に、取り残さないでよ!」
げっ。そこまで言われては、言い返せない。
とにかく、お化け屋敷は避けたいのにー!まさかついて来られるとは、思わなかったよ。計算し忘れた。私としたことが。
「トイレ行ったら、クレープ食べちゃダメですか?食べたくて!」
「タメにしてくれたら、いいよー。」
訳分からないけど、まぁ、いいや。
「はーい。だから、食べに行くね。」
クレープで時間を稼ごう。