ぎゅー。
音がなりそうなくらい、きつくきつく抱きしめられる。



わたしの心臓の音が、諒に聞こえちゃう。
嬉しくて、頬が緩む。
キモいよ、わたし!!



「りょ…う。」
「なに、郁?」
「ずっとずっとそばにいてね?」
「当たり前だろ、絶対離さない。」



こうして、わたしたちはカレカノになりました!!