その合図で、蛇閹の後ろにいた男たちが
リリに向かって走り出す。


横腹を狙った鉄パイプをジャンプして
避けながら、近くにいた2人まとめて蹴る。

そして、着地の瞬間を狙った鉄パイプを
バク転で蹴り飛ばす。


そんなことをやってたら、立っているのは
リリと、闘いに参加しなかった蛇閹だけだ。




蛇閹「わー。さすが睡蓮ですね。
あっという間にやられてしまいました。」

リリ「こいつら…手の甲に蛇の刺青が…。」



そう、最初の奴等もさっきの奴等も
全員左の手の甲に蛇の刺青を彫っている。



蛇閹「おや、気づかれてしまいましたか。
…俺ら[蛇梟]のマークに。」

リリ「そりゃ気付くだろ。
毎回血で残しやがって。」

蛇閹「ふふ…。力の見せつけですよ。」

リリ「…ふん。くだらないな。
まぁいい。後はお前だけだ。」

蛇閹「そうですねぇ。でも残念。
闘いたいのは山々なんですが
私はここで闘う訳にはいかないんですよね。

またの機会、楽しみにしていますよ。」



そういうと蛇閹は走り出す。