ガララ…

教室へと入ったリリが
一瞬固まってしまったのは無理もない。


何故なら…






「俺、昨日睡蓮に助けてもらった!」



なんとも嬉しそうに昨日の事を語っている
あざだらけのボクちゃんがいたから。








リリ(…何故だ。
惑星の数ほどある学校の中で
星の数ほどあるクラスの中で
何故私と同じクラスなのだ。)



リリはさりげなく出席簿で名前を確認する。



クラスメイトの名前?
覚えてるわけないじゃん。



あのボクちゃん…
あの席に座ってるってことは…
夜馳 颯人…か…