空色デイズ ~陸上部エース♂×陸上部マネージャー♀の危険な取り引き~


「放して…」



哉太の腕の中でささやかな抵抗を試みる。



案の定、力で勝てる筈もなくあっさりと哉太の腕の中でもがくだけとなる。



「なあ、知ってたか?」



耳元で甘く囁いた哉太にイヤな予感が掠める。



「桜はココが弱いって」



甘い吐息と共に、耳を優しく食まれた。