「サクラ、大丈夫か?」 亜希先輩が慌てた様子で私の傍まで近寄り、足腰がふらついた身体を支えてくれる。 「わ、わたし…だれっ…グスッ…とじ、こめ…」 そのぬくもりに身を委ねて、震えながら途切れ途切れに呟いた私は。 目の前に広がる亜希先輩の服をギュッと握りしめた。 「そっか…」