その下まで足を進める。 ちょうど小窓の下には、ほこり被った机が置いてあった。 私の身長なら、この机の上に立ったら外の状況がわかるかもしれない。 そう思って、そこに足を掛けた私。 でも、これがいけなかった――。 「…っ…」 机の上に立ったはいいが、小窓から外を覗こうとつま先立ちをしたときに。 足を踏み外してしまった。