空色デイズ ~陸上部エース♂×陸上部マネージャー♀の危険な取り引き~


チュッというリップ音を響かせて離れる濡れた唇を。



厭らしい手つきで拭う哉太が魅惑的だった。



「俺のこと、好きだろ?」


「ばかっ」


「可愛くねぇーヤツ」



そう言い合いながらも、抱きしめられた哉太の腕の中は。



認めたくないほどに、哉太のにおいに包まれて安心できた。