空色デイズ ~陸上部エース♂×陸上部マネージャー♀の危険な取り引き~


「泣くなよ…」



哉太が切なく呟いて、私の頬をつたう滴を優しい手つきで掠めとる。



「…な、泣いて…ない」



やっぱり、私の口からこぼれ出るのは可愛くない言葉で。



それなのに。



見上げた哉太は、なぜか満足気な表情だった。