哉太の胸に身を預け、自然と言葉が紡ぎだされる。 「あっ、でも、妹には叱られた。朝帰りするなっ!て。 ぷりぷり怒ってたわ…」 あのときの妹を思い出しただけで笑える。 「そうか…」 私の頭を優しく撫でる哉太に、目を閉じ身を任せる。 トクントクンと心地よく感じる哉太の鼓動に。 このまま身を委ねそうになった。