空色デイズ ~陸上部エース♂×陸上部マネージャー♀の危険な取り引き~


肩で息をしながら、余韻が纏う身体に身震いする。



「サク…ラ…」



その甘く切ない響きに、瞑っていた瞼を薄く開いた。




「…カナ、タ…」




濡れた眼差しで見つめられ、身体が甘く疼く。




「んっ?」




首を傾げた哉太から、あやしい色香を感じた。




甘ったるく感じる雰囲気に。




抵抗もなく、あっさりとのまれそうになる――。