肩で息をしながら、余韻が纏う身体に身震いする。 「サク…ラ…」 その甘く切ない響きに、瞑っていた瞼を薄く開いた。 「…カナ、タ…」 濡れた眼差しで見つめられ、身体が甘く疼く。 「んっ?」 首を傾げた哉太から、あやしい色香を感じた。 甘ったるく感じる雰囲気に。 抵抗もなく、あっさりとのまれそうになる――。