「まあ、お前らも人のこと言えないと思うけど…」 「だから」 違うという否定の言葉は先輩の声に掻き消されてしまった。 「ココ」 ちょんちょんと、私の顔を見ながら自分の首筋に人差し指をあてた先輩。 「ん?」 首を傾げた私に、意地悪な笑顔で爆弾を落とした。 「キスマーク。ついてるぞ」