幼なじみに青春中

「ふーん。そんなことがあったんだ。そりゃぁ、あんな接し方をされちゃ〜ね。てかさ、美結あんなイケメンの幼なじみがいたなんて。言ってよ‼︎もう。」
とぐっちが言った。
「はぁ⁇でも昔はあんなイケメンじゃなかったし。私よりチビだったし…」
「はははっ、マジかよ。てかさっきの話どうするつもりなの？美結は好きなの？拓人君のこと。」
ぐっちが言った。
「えっ、それは…」
美結は、顔が一気に赤くなった。
「ふーん、わかりやすいな〜相変わらず美結は。はははっ‼︎」
「もぅ、ぐっちってば‼︎」
グッチが笑った。可愛らしいエクボにおっとりする。
「ほらもう、ぼーっとしないで‼︎どうするの？」
「告る勇気なんて無いよ〜。」
「でも、今のうちに告っとかないと、可愛い子に取られちゃうよ⁉︎いいの？」
「それは…嫌だ‼︎」
「じゃあ、告ることを今のうちに考え時な。」
ぐっちは屋上から行ってしまった。
「うん。ありがとうぐっち。」
（本当に優しいな。）