焼きあがったマドレーヌを冷やし終わり、マドレーヌの完成!!


『おお~っ!』


 わたしと芽衣は同時に歓声を上げた。


「ね、せっかくだからラッピングもしちゃわない?」


 芽衣の提案にわたしは頷いた。


「そうしよ!」


 芽衣とわたしは家にあった透明でピンクの水玉模様が描かれたクリアパックにマドレーヌをつめていった。