『いただきまーす!』
すると横から手がでてきて…。
ひょい。パクパクモグモグ。
え、卵焼きなくなった…。
「鈴木の卵焼きもーらいっ」
うん、いくらなんでもひどいよ?
ってか、どこのどいつだよ
あたしの卵焼き食べた奴ー!
大好物だったのにぃー。泣
キレてるオーラ全開で上を向いてみると
そこには………広瀬がいた
うわ、やばい。
「…………ひ、広瀬!」
「なに?そんなに卵焼き食いたかったの?」
口元を上げ、ニヤリと笑った
こいつどんだけ俺様なんだ。
「た、食べたかったに決まってんじゃん」
ほんとに卵焼き食べたかった…。
「んじゃあちょっとこい」
広瀬に手ひっぱられて後ろをついてった

