「はい」
っていった途端
急に腕を引っ張られた
「きゃあっ」
あたしはバランスを崩して馬乗り
「ハハッ、お前大胆だな笑」
な、な、なにいってんのーー!!
裕太のせいなんだからね!!
早くどかなきゃ
「おい沙希、動くな」
え、?
ドサッ
今度は裕太が上になりあたしが下
ポンポン
ナデナデ
え、なに。
頭ぽんぽんなでなでされちゃったよーー!!心の声
「ちょ、裕太やーめーてー!
あたしやっぱ帰る!」
慌てて家から飛び出した。
「おい。ちょっと待てって………」
な、に…。
「明日教室で待ってろ」

