あたしは甘々な裕太を目の前にして後ずさった。
「なぁ沙希。こっち来いよ」
裕太はそう言いながらあたしの腕を引っ張った。
あたしは、裕太のほうへ行った。
すると…
後ろから不意にぎゅーってされた
ほんとドキドキさせる天才だよね
幸せすぎてやばいー!!
「俺さ、お前が思ってる以上にすげー沙希に惚れてる。
沙希はいじめると可愛い反応するし笑」
ボボボボッッ
自分でもわかるくらい顔が赤くなってるのがわかる
耳元で囁かれたうえに甘々な言葉が……っっ。
口元を金魚みたいにパクパクしてる
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