俺様彼氏


あたしは走りだした。




けれどそう簡単には上手くいかなくて、広瀬によって阻止された。





「おい、ちょっと待てって。」




「広瀬と、、話すことなんて...ないっ」




「俺は話すことあんだよ、いいから聞けって。………俺は、お前のこと好きなんだよ」




え………うそ。


いまなんて言った?


これって夢なんじゃ。



「ほん…とに…?」



「……あぁ、ほんとだ。お前俺の女になれよ」






「っっ、はい!」