あー!もう、めんどくさい!!

美咲に電話!

プルルル

「もしもーし!眞理ー?どーしたのー?
まさか!今日もあたしと遊んじゃう〜?」

「そう!そのまさかよ!今すぐにあたしの家に来て!」

「へ?!え、マジ?!わ、わかった!すぐ行く!」

美咲…マジごめん…後で謝ろ…
なんでも奢ってあげよ…

インターホンを見てみると…
はあ?!

なんで、安間路意も加わってんの?!

意味わかんないし!

「ねえ!なんで、安間路意も追加されてるの?」

「俺、なんでフルネームで呼ばれるてんの?」

は、何こいつ…この質問に答えなきゃダメ?

「お前、出かけないなら早く家に入れてくれない?」

「は、嶺、お前…こいつとそういう関係なのか?」

うわ〜こういう奴無理〜
無理なタイプだわ〜

「お前が思ってるような関係じゃねーよ!…親に頼まれたことがあって来ただけ」

「そ…嶺は彼女とかあり得ねーか…」