A SONG FOR

そんな神様みたいな存在、あたしの憧れの人がいま、自分の目の前にいる。


信じられない現実

まだ何が起こってるのかよくわからない


「いい歌だった。感心するよ。」

「えっ、あり、ありがとうございます!」

「気に入った。名前は?」

「神尾紫苑です…」

「神尾紫苑、HEARtミュージックアカデミーと契約してほしい。プロデュースはわたくしがやります。」

は…… は⁉︎

ちょっ… マサPさん何言って⁈

「HEARtに⁈ マサPさんにプロデュース⁈」