双子のイケメン

私たちは他愛のない話をした
そんなことをしているともう帰る時間になってしまった

「じゃあな」

「またね」

「慎太郎さんもまた」

「おう!」

そういって凉たちは帰って行った

「お前の彼氏かっこよかったな」

「……うん」

「梨南」

「なに?」

「良かったな」

「何が?」

「あんないい彼氏もって」

「慎太郎ありがとう」

「お前がそんなこと言うなんて珍しいな」

「そう?」

「あぁ」