春夏秋冬ー君と過ごした一年間ー

僕はちらりと自分の腕を見た。


針の跡が無数にいくつもある。


気持ち悪い。


自分の腕なのに。


僕は寝返りをうった。


その瞬間、ズキンッと激痛が腕に走った。


…いっそ死んでしまえば楽になれるかな。


そんなことさえ考えてしまう。


母さんの無理やりの作り笑顔だって見なくてすむし、もしかしたらー…父さんとだってまたよりが戻るかもしれない。


もともと嫌いあって別れたんじゃないんだから、再婚ー…なんてこともあるかもしれない。