キミの笑顔が大好きだから。

こういうときの俺の嫌な予感は、だいたい当たる。


嫌なもんだ。


水沢春琉が向かった先は、体育倉庫。


なにをしているのか分からないけど、ときどき、「よいしょ..」 っと声が聞こえる。


大丈夫そうだし、戻ろうか。

と、思ったそのとき。




『きゃっ...』


中から、水沢春琉の控えめな怯えたような声と、鉄がガラガラと崩れる音がした。



「ーっ!」





気づくと俺は、水沢春琉のもとへと動いていた。