ショッピングセンターに入った私たちは、とりあえず麗華と私の服を見ることにした。
「はーちゃーん!
れーちゃーん!
海斗くん、こんなの好みだな♪」
そう言って松田くんが見せてきたのは、ピチッとしていて体のラインが出そうな黒いタンクトップ。
しかも、胸元と背中がっつり開いてるし…!
「散れ、変態。」
ピシャッと麗華に言い放たれた松田くんは、ガックリと肩を落としていた。
私と桜井くんは、そのやりとりがおもしろくて笑ってしまったんだけど。
「う〜ん……」
「水沢、いいのあった?」
「あ、桜井くん!」
悩んでいると、桜井くんがこっちへ来た。
「この白いワンピースと、こっちの黒いスカートで迷ってるの!」
白いワンピースは一目惚れだったんだけど、黒いスカートもチュニックでかわいいんだよね…。
「……俺的には、水沢は白ってイメージのほうが強いかな?
あくまで俺の勝手な見解だけどな。」
そう言って、ははっと笑った桜井くん。
「じゃあ、一目惚れだったし…。
白いワンピースにしよっ♪」
結局私は、白いワンピースとデニムのうすいジャケットを買った。
麗華はノースリーブのロンTやスキニーなど、大人っぽいものをたくさん買っていた。
