キミの笑顔が大好きだから。

(綺麗な桜だなぁ...)


「......ぇ、 ....!」


(眠くなるなぁ...)


「....?...ぃ!」


(...ん?)


「おいっ! 聞いてんのか?」

「ひゃわぁっ!!!」

あれ?
あれれ?

話しかけられてたんだ...ぼーっとしてて気づかなかった..。


横を見ると、話かけているのは..



―あの、“祐くん” と呼ばれた彼と一緒教室に入ってきたカッコいい男の子だった。


隣の席!?
待って..。
女子の目線が怖い...。